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両親と暮らす住まいを考える

住まいには中古の戸建てと新築マンション 両親が高齢化を迎えて、家族としてどういった住まいを作っていくのかが我が家の懸案になっています。現在は両親は二人で暮らしています。私含め兄弟たちは独立し、それぞれに家庭を持っています。現実的に考えれば、兄弟の誰かが両親と同居をするというのがまず一つ、候補になるのでしょう。そしてその際、家をどうするのかという話になるのだと思います。

この辺りが現代社会の難しい問題点なのかもしれません。というのも、両親の住む地域は農村で、私たち兄弟はそこから離れて都市部で働いています。実家を継ぐという話はそう簡単にできるものではありません。では両親をこちらに呼ぶかといえば、それは両親の心情的にそう簡単にいかないわけです。ずっと暮らしてきた故郷を離れたくないという心情は私も理解できるところです。

高齢化とはいっても両親はまだまだ体も健康で、今すぐにでも同居が必要というわけではありません。それでも、なにかあってからどうするかを考えるよりは、事前に家族として方針を持っておくことは重要だと思います。これまで結婚をして子供が生まれて、その度に住まいというものを考えてきましたが、今がまた改めて考え直すタイミングなのかもしれません。

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